第六章 部活動

第六章 部活動
  第1項 体育系は全員参加
  第2項 浅黒い秀才の育成
  第3項 校技サッカー部 
  第4項 対外試合

第1項 体育系は全員参加
 秋川では午後の部活動では全員が必ずどれかの体育会系の部に所属することが義務付けられた。
 校技であるサッカー部には100人以上が参加した。
 サッカーのほかにハンドボールは佐野先生という国際審判員が顧問であったので、人気があった。
 テニス部、柔道部ともにコートもなく、柔道の畳を校庭にひいて練習をした。
 校庭は、数日前まで畑であったし、生徒も先生も必死でローラーを押し校庭作りをしたものだ。

第2項 浅黒い秀才の育成
 校長は、秋川で「浅黒い秀才」作りを目指した。
 学力だけが優秀という生徒より学力もあり、健康体、体力、たくましい秀才の育成を目標にしていた。
 受験戦争の真っ只中であり、世相はがり勉的な雰囲気が大勢を占めていたが、秋川は別の提案をした。本来の教育を掘り下げた提案で ある。
 通学時間が3分と短いわけで、寮と校舎と食堂に通うだけだから午後授業が終わればみんな校庭で部活動に取り組んだ。
 くたくたになって、風呂場に行き汗を流して、食堂で食事タイムである。食事は今考えれば若いし、何でも原の足しになるものは飲み 込んだ。
 中にはとても今まで家庭で食していたものとの違いに、食べ残すものもいた。とにかく腹が減っていたので何でもおいしく食べた。

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